子供の偏食の理由

yasumin

2014年05月23日 08:56

子どもは本来、赤ちゃんのころから自分に必要な食べ物はわかっています。

え?

でも、うちの子は偏食で、食べず嫌いで、

食が細くてあんまりご飯を食べてくれないんです!



なんて、思われたかもしれませんね。



今は情報が多いので、

何を子供に与えていいか、

あのテレビでは、これはいいと言っていたけど、
この本には、よくないと書いてある、


とまったく違う意見もあり、


何を選んでいいか不安になることもあるかもしれません。



でも、マクロビオティックの視点からみると、

なぜ食べないか、のヒントが見つかります。


例えば。


先日子どもがすきな、大豆の揚げ物をしていた時のこと。


気づいたうちの子がつまみ食いをしたので、


「お、きたな」

と思っていたら、


「おいしくない」

と、一言。


そんなはずはない!


と、イラッとしたのですが、


試しに食べてみると、

塩味が足りなくて、物足りない味で、

確かにおいしくない。


これは、陰陽でみると、

大豆と油の陰性なものに、

陽性の塩(もしくは、醤油や味噌)が足りなかったので、

味の調和が取れなかった、ということになります。


陰陽がわからなくても、

子どもがなぜ食べないか、

観察していると、そんそヒントがみえてきます。



お腹が空いていないのか、

お菓子を食べ過ぎたのか、

気になることがあるのか、

暑いから陰性の冷えたものがいいのか、

身体が冷えているから、煮込んだものがいいのか、

爪を噛むから、カルシウムやミネラルが不足しているのか

(小松菜、わかめ、昆布、ひじき、高野豆腐などに含まれる)


などなど。


お母さんの作ったご飯で、子どもの身体はできています!


食べず嫌い、食べない子、と決めつける前に、

健康な体をつくる物を、食べさせてあげましょう





関連記事