2009年10月22日

胎教~江戸時代~

江戸の子育て~胎教~

よく、「妊娠中に火事を見るとあざのある赤ちゃんが生まれる」といいますよね。

これは、妊娠中の心の状態がお腹の中の赤ちゃんに重大な影響を与えるということです。
江戸末期の国学者が書いた本の中にも記されています。


他にも、
「よこしまな考えはおこさないように」
「食べ物をつつしみ」
「環境や身の行いも正して慎み」
「目に乱雑な色を見ず」
「耳に邪な声を聞かず」
「古の賢人・君子の行跡を記した故事をしるした草紙を読んだり、物語を聞くがよい」

と、なるべくいいものに触れるよう紹介されています。

これは、当たり前のことに思いますが実行するとなると、いろんな情報をシャットアウトしなければ
ならないので、現代では難しいことかもしれません。


そして、「胎教」は女性だけでなく、むしろ「父兄の役目」と言う学者さんもいました。
「子どもの善悪邪正は、一割は生まれつきもあるが、九割は父兄の教えにある」
とも書かれています。

これは、男性の父親としての自覚を促す為ですが、今も昔も同じなんですね~。

最近はベビマでもパパが参加してくれますし、街を歩いていてもスリング姿の男性を見かけます。
どんな形であれ、子どもの父親として子育てを楽しんでほしいです。





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Posted by yasumin at 07:00Comments(0)|| 心とからだのこと
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